お茶とお菓子とおしゃべりと
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駆け出しイラストレーターWednesdayのゲーム、アニメ、イラストなどなどのつれづれ話
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カテゴリ:本( 12 )
栗本薫先生が亡くなられましたね…

先生との出会いは、ちょうど20年ほど前、小学生5年の頃、
図書館で偶然、トワイライトサーガシリーズを手に取ったことでした。

天野喜孝先生のイラストが美しく、また若々しい硬質な筆致と相まって
何度も読み返したものです。

思えば、ファンタジーとの出会いは栗本先生の作品だったのかもしれません。
グインサーガは高校受験が終わって暇をもてあましていた時に出会いました。
既に20数冊刊行されていて、手を出すのが躊躇われたのですが
すぐにはまってしまい、入学準備の課題がまったく手付かずになったのもいい思い出です。

それから15年人生の半分をこの本と共に過ごしてきました。
筆力の落ちた時期があったりしたものの、楽しく読ませてもらってきました。

ガンとの闘病で2度目の手術を終えた後は、一時の鋭さを取り戻して来ていて
続きが楽しみだなぁと思っていた矢先、残念でなりません。

どこか、先を急ぐような雰囲気に、死の影をなんとなくは感じていました。

また1つ、自分の青春時代が終わりを告げました。
こうして、人はまどろみの中から否応無く、自身の運命と
残り時間を見つめるように促され、目覚めさせられていくのだなぁと実感しました。



56歳、早すぎるお別れですが、素晴らしい作品の数々、ありがとうございました。
心からご冥福をお祈り致します。
by wednesday9 | 2009-05-27 20:45 |
聖者の行進:アイザックアシモフ
まだ読みかけなんだけれど、実に面白い。

SF短編集で、われはロボット、ロボットの時代を
読んでからにすると見慣れた人々が出てきたりしてまた楽しい。
ロボット心理学者のスーザン・キャルヴィン女史はホントに
良いキャラだよなぁ~と思う。

聖者の行進には、表題作を含む短編10編程度で
(ロボットものは3編くらいかな?)
邦題アンドリューNDR114として映画化もされた
バイセンテニアル・マンなど、良い作品ぞろい。
(ロビン・ウイリアム主演で、観たことのある人も多いかも。)
しかし原作を読むと、映画の何とも言えないダメさが分かってなんというか。
そもそも、なんでタイトルがバイセンテニアル・マン
(二百歳の人と言うほどの意味)なのかって言う部分に
すべての良さが集約されているのに!!
邦題付けたやつは一万回呪われろ的な。
by wednesday9 | 2008-09-04 23:26 |
手持ちのすこし変わった本
ちょっと、人様のブログにて、本の装丁やらの話が出たので
ちょっとうちの本棚にある、装丁が良い物を探ってみたのです。


見繕ったものがこちら。

A・ラシネ著『世界装飾図集成』


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フランスの有名な蒐集家ラシネ氏の『世界装飾図集成』の
簡易再販版。本物は厚さ7センチというような超豪華&大型本で
10数万はするという恐ろしいモノ…
それを4分冊したこの本。4冊買っても1・5万くらいとリーズナブル(高いけど)
表紙は特殊紙に金を箔押し。本文にも金銀インクをふんだんに使用しており
観ているだけでとても楽しい。そして資料的にも最高。

もう一冊
こちらは中身
『竹尾ポスター研究報告Vol1』


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大学で竹尾ポスターコレクションを委託管理していて
それの分類研究報告。
学生時代に、教授の口利きで分類・整理のバイトをしており
関係者配布にありつけたモノ。
スイスを中心としたデザインを集めているので
本文は基本サンセリフ(ゴシック)体を使っていたり
なかなか古きよき香りのする構成。

当時は自分の事を出来の悪い学生だと、ずっと思ってたけど
今思うに、こんな研究の端緒に関わらせてもらってたってことは
それ相応に期待されてたってことだよなぁ…
と本をみるたびに思うのですよねぇ~~。

ごめんよ先生!!
by wednesday9 | 2008-04-18 22:29 |
最も好きかも知れない本[はてしない物語]
今まで持ってなかったのかよ。っていうつっこみはさておき。
だって、ハードカバーで3000円もするんだもの。という言い訳。



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ミヒャエル=エンデ作:はてしない物語
映画「ネバーエンディングストーリー」の原作本と言えば
知らない人はいないと思うけど、結構原作を読んだことない人が多い。

かくいう自分も、最初に読んだのは高校3年生くらいの頃なので
ずいぶん遅かったんだけど。
まあ、めちゃくちゃ分厚いしね。

児童文学に良い作品はたくさんあるんだけど
やっぱりこれが一番好きかな~。
特筆すべきは、装丁のよさ。
また、その装丁が作品への引き込み役になっている点。
最も好きで、最も美しいと思える本かも。
ドイツにいる友人に原書を買ってきてもらおうかな~とか
今ふと思う。

図書館ならどこにでもあるので、皆さんもぜひ。
ソフトカバーの上下分冊の物もあるけれどぜひこのハードカバー版で
20ページも読めばその理由はわかるはずなので…

もう一冊はフランスの哲学者、ミシェル=フーコーの入門書
入門書かよ。みたいなこと言わずに。
自分の頭を過信しない主義なので。あとこれも本が高いので
まずは入り口から。
ネットでフーコーの記事を散見して読みたかったのでゲット。
こちらは通勤の間にでもゆっくり読むつもり。


では、雪の中会社行ってくるよ。
by wednesday9 | 2008-01-23 08:04 |
ハリーポッター6巻
結局邦訳版を読んでしまったダメなわたくし…
しばらく借りておけるから、邦訳と原書を並行してもう1度読んでみよう。
最終巻こそ原書発売日に買って読むために!

しっ、しかし展開がっ!!

あーあーあーうーうーうーーー
by wednesday9 | 2006-05-21 01:44 |
大魔法使いクレストマンシー
やっと1巻読めた。
っていうかクリストファーかっこよすぎる!!
俺がこういうおしゃれ系キャラに弱いとしっての仕打ちかー!!
でもクリストファーの子供の頃の話を最初に読んじゃった身としては
成長したなあっていう親にも似た思いが。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ女史は構成が上手いなーってホントに思う。
伏線の拾い方がすごく軽やかっていうか。


クレストマンシーの画像を一枚。
みんなのイメージと違ったらゴメンよ!!

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by wednesday9 | 2006-04-23 02:38 |
ニューロマンサー:ウィリアム=ギブスン著
サイバーパンクの誕生、SF界の新たなるビッグバンと
言うべき傑作。
21世紀中葉、近くて遠い未来。
世界最高の医療都市として発達を遂げた、千葉市のスラム「夜の街」で
主人公ケイスは、懐かしい<スプロール>ニューヨーク周辺都市郡を
夢に見る。
かつての彼はサイバースペースジョッキー、企業データを金に換えるデータ盗賊。
世界中のデータベースを視覚化したサイバースペース:マトリクスを駆ける
カウボーイであった彼も、今は力を奪われ、ただ滅びを待つだけの身 。
そんな彼の前に一人の人物が現れた。彼の力を取り戻す代わりに
ある仕事を依頼するというのだ。
ミラーシェードグラスを眼窩に埋め込み、赤紫のマニキュアを塗る
女用心棒、モリィにつれられケイスは一歩を踏み出す 。

あくまでも入念な情景描写と、それに相反する説明を廃したストーリ展開。
脳裏に世界を描く事が出来るにもかかわらず、物語の進行が複雑に
入れ違い、交錯する。だが、それはこの作品の欠点ではない。
なぜならそれこそがギブスンの狙いだから。
ニューロマンサーとは何か?そしてケイスの雇い主Wintermuteの正体とは……

ベッドに敷き詰められた恒温フォーム、
オノ=センダイ社製:サイバースペースデッキ
高軌道ステーション;ストレイライト
企業データ侵入者撃退装置ICE=アイス
アイスを破壊するウイルスプログラム「アイスブレイカ」…
人格構造体ROM等
ギブスンの構築した世界に放りこまれさまざまなビジュアルの奔流に押し流されるだろう。

そして、特徴的な文体に最初は苦しめられるかも知れない。
しかし、この作品はサイバーパンクの心臓部、強力なアイスに守られている
一筋縄ではいかないが、最後まで駆け抜けたなら、必ず何かを得るだろう。
今すぐ、アクセスしてほしい。東部沿岸原子力機構の紅のアステカピラミッドが
あなたを待っている。
by wednesday9 | 2005-12-12 15:12 |
Harrypotter6
原書で読み始めた。
2月も前にちょっと人に薦められ(というか話せる相手が居ない!って言われ)
丁度そのタイミングで僕も、別の英語の小説を読みたかったという事も有り、
これはそういう縁なんだなって思ったので、まずは練習として読むことにしてみた。
あちこちの本屋見て回ったけど売ってなくて、ああ、Amazonで買えば良いんだと
気づいたのが先週末。バカですね。

さすが役に立たないといわれる英語教育でも6年もやっただけはあって意外と読める。
まあ、子供向けだし、構文的に難しい事はまったくない。
単語が分からないが…高校の頃読んでたら英語偏差値も上るし
今より単語たくさん知ってたし、楽に読めただろうなあ…
でも当時は英語に対する興味がなかったのでダメだろーな。
力はあっても興味が無いとやらない悪い癖。

しかし何ページか読んでると、頭で訳せなくなってくる。段々なれるかなぁ。
導入のかったるい部分ってのもあってなおさら感じるのかも。

まあ、今はWebで単語を調べられる素敵な時代なので
分からないのはかたっぱしから引いていって読もうかな。
3ヶ月くらいで読みきりたいが。ベストな読み方のペースを模索中なので
早いうちに組み立てよう。

これを読みきったら自信がつくだろうから、本命のNeuromancer
読んじゃうよ!って読めるかなあ・・・そっちは自信ないわー。
まずは目の前の一歩から!

たまに何Pまで行った?とか突っ込まれるとやる気出そうだなー
by wednesday9 | 2005-11-15 15:10 |
「クラバート」オトフリート=プロイスラ著
仲間の少年と物乞いをして生きるクラバートは
ある夜、自分を誘う夢を見る。
連夜に渡る夢の導きに従い、村はずれの水車小屋を
訪れたクラバート。そんな彼の前に待っていたのは
水車小屋の職人たち、気難しい親方。魔法の授業
そして奇妙な出来事の数々であった・・・

あんまりネタバレはしてない続き
by wednesday9 | 2005-09-05 15:08 |
「鳴り響く鐘の時代に」
というわけで読み終わったのは一月前だけど今更感想
いや感想自体は書いてたんだけど。

幼い頃より王になる事を宿命づけられていたアルヴィドは、思い悩んでいた。
王としての資質の無さ、人にあまりにも無関心な反面、
超自然的なものに心引かれる自分を。
そんな状況を打破する為、2人の人物が宮廷に入る事となり、
アルヴィドの周囲はあわただしく変化していくのであった…。
こんなあらすじ。

かなり哲学的な内容。天動説が地動説に変わっていくような世界的な常識とされてきた
事がどんどん変わっていく、世界が薄布のヴェールを脱ぎ去っていくかのようにうつろいゆく
そんな中世の時代の架空の国のお話。
人が大きく変わり成長するのにそんなに大きな冒険は必要ないという感じに心の中への
探求という風なお話に仕上がっている。しかし、これ読んで子供分かるのかなー。
相当謎なんだが…
お話自体は章の区切りが短くて非常に読みやすかった。

ここからは微妙にネタバレ感想。
by wednesday9 | 2005-06-10 01:34 |